その2 2003/9〜12

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12/29 キッチン完成
お店のキッチンが完成した。
ガスも点火できるし、水もでる。
今日は2003年の仕事おさめ。このキッチンを使って忘年会をした。
新らしい年を迎えたら、引出しの中に食器類などを収納しやすくするため、内部にしきりを設ける。
実際使う事ができる状態で、このキッチンを見てもらえればと思う。
僕らの提案するワークキッチンだ。


10/25 キッチン
お店のキッチンだ。水道や電気の配管、配線を検討するため、そしてお店の空間とのバランスを確認するため、仮に設置してみた。

キッチンも家具な訳で、収納や使い勝手などを突き詰めていく事も当たり前のように必要である。
キッチンは空間に合わせて全体サイズを割り出す必要があるため、オーダーメイドになってくる。実際今まで作らせてもらったキッチンは全てオーダーメイドである。

そこで、僕らのお店に置くキッチンという事なので、お店の空間とのバランスを重要視した。これをベースとしてオーダーキッチンの可能性を感じてもらえれば十分だと思っている。


10/15 クルミトビラ
出来た。エントランスのトビラだ。
長く温めてきたイメージを実際に形にした。

日頃のオーダーの仕事や日々の生活の中で、感じた良いイメージのものをこうやって実際の形にまでするには、ホント時間がかかるなあ。

作りたい家具や部屋は、たくさんある。物作りの虜になった僕らは、今後作ってみたい物は、ドンドン増えていくのだろう。そして、それらを絞り込み「これだ」という物を作っていくのだろう。


10/12 カウンター取り付け
お店用のカウンター。柱を利用して取り付けた。お店がオープンしたら活用できそうだ。奥は僕らの図面などをするスペースになる。手前はお客さんを迎えるスペースである。
カウンター高さは700mmと低い。テーブルのように使用する予定である。
普段仕事では使わない部分の木柄を選んで作ってある。
使わない理由はフシなどが大きい部分であるからだ。
その分、表情豊かな木柄となり、無垢材のおいしい部分も際立っている。

こんな木の使い方を提案できるとするなら、うれしい。


10/9 カウンター
お店用のカウンターだ。随分前に組まれ、塗装がされる事なく保管していたブラックウォールナットのカウンターだ。2ヶ月以上ほったらかしになっていた。

いよいよ取り付けらる状態になって、オイルをしみ込ませる。このカウンター一つ決めるにもどれだけ時間がかかった事か、、、。
カウンターと言うが天板の高さは700mm程度。座って使うのだ。ホントに地道な作業の積み重ねだ。


10/4 雑巾がけ
ペンキを塗り終えたので、床掃除。ボードの粉で白くなった床を雑巾がけだ。ビタビタに濡らした雑巾で汚れを浮かす。そして拭き取る。

濡れた床はまるでオイルを塗ったかのようだ。
はやく、オイルでフィニッシュしたい。


10/4 エントランスの木枠
エントランスだ。クルミ材で作る内扉の枠である。搬出のしやすさで親子ドアも考慮にしたものの、1枚開きに。
残りは木枠にガラスをはめ込んだものに。

木枠のボリュームを随分考えた。画像には入っていないが、上部にもガラスのFix部分があり、白い壁と木との質量差?を十分考えた結果のバランスである。


10/3 明るくなった
ペンキ塗りが終わった。ペンキで仕上げるよりも遥かにに時間がかかった下地の存在はない。初めからこうあったように違和感なくスッキリした。

右側がエントランス。ここには内扉が付く。
クルミ材の透明ガラスをはめ込んだものだ。


10/3 ペンキ塗り
ペンキを仕上げるソウタ。ソウタは時間に追われる僕を落ち着かせてくれる事がある。

そんな瞬間、僕は「そうだよなあ」と過去の自分と重ね、原点を思い出す。


10/2 らくがき
画像はパテ処理をした後の壁である。
カツキとソウタが書いたらくがきである。

このらくがきはペンキが塗られ見えなくなるので、ここに残しておこう。


10/1 お店改装

ようやく、壁の下地ができた。
石こうボードとも1年以上付き合った事となり、少しはボード素材について理解ができたかもね。僕らの工房から石こうボードがなくなる日が本当に来るのか心配だった。200枚以上貼ったんだ。なんともうれしい達成感である。
明日からペンキ塗りだー。
←掃除をするケイコ

パテを仕上げるカツキ





9/3 お店改装
さあ、再開だ。お店作り再開である。
しばらく、仕事のほうに専念させてもらっていたので、気持ちは高まる。

もう手は加える必要がないと思っていたスペースの方だ。
改装中断期間に、このスペースに保管していた納品前家具を見ながら、試行錯誤した。
天気のよい日、曇りの日そして雨の日と1年経過したこの空間で何を考えていたかと言うと、自然光の心地よさを活かしつつ、ありのままの家具の姿そして雰囲気になるようには、どのくらいの照明と自然光が必要であるかである。
改装中に訪ねてきてくれた人達に、当たり前のように相談を持ちかけたり。
とにかく考えに考えた。そして何が良いのかわからなくなった時も乗り越え、今はハッキリと迷いはない。

結果、1年前と大きく変わらないが、微妙に良くなった。でも気持ちの面では、かなり良くなった。やっつけでなくちゃんと納得したお店作りだからね。
画像上 窓をふさぐための下地作り。残す窓は、窓枠をなくした。
画像下 ボードを貼り、下地処理を施した。窓は一つなくなった。

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