hwb work diary 2008.8


8/29
ステンレスのテーブルの脚。

天板はナラ材である。
画像は鉄であるが、何度もリベンジしている試作のものだ。


今回は、木の感覚で、こういう構造なら問題ないだろうと、そういう発想で考えてみた。

そこから、どこまで削りおとせるかである。

自ら、鉄を加工できれば、手の感覚を信じて行なえばいいのだが、僕は鉄を加工できない。

革といっしょで、とてももどかしい。



8/28
ソファが出来上がった。今回は、革スキを自ら行なった。今まではお願いしていたが、自分で手を施すことで得られるリアリティーと、素材への理解はとても深く、縫製までチャレンジするべきである。


ミシンは流石に、困難で、簡単なクッションを練習を兼ねて作ってみたが、ボロボロである、、。
流石縫製のプロのミシン加工は美しい。
僕とはまったく違う。「まずは、普通の革で練習ですね。」と。
実際、ソフトヌメといっても、厚みはしっかりあり、ミシンをかける部分だけ薄くすいたと言っても、ギシギシと渋なりをする革独特の手応えで、僕が自ら縫製をするには、まだまだ先だなあと痛感した。

勉強にはなっているし、何より楽しいな。



8/21
休みをはさみ、キッチンを製作している。今月末に取り付けに行くスケジュールである。
天板の板金加工も予定どうりできあがり、よいペースである。


イタヤのドレッサー出来上がった。カガミが完成すれば納品となる。

イタヤの50ミリを超える厚い板は、とにかく重たい。



8/16
名古屋の実家では、おばあさんが迎え火を炊いたので、おじいさんが居るという。そうか、ということは、お墓に居ないわけか。

で、母方の祖父祖母のお墓参りに半田市へ。

故郷というものは、人を幸せな気持ちしてくれるんだろう。
そういう部分に触れると、温かい気持ちになれる。


ついでに半田市観光をする。子供二人は、大変だあ。



8/14
夏休みということで、プール。
子供より僕の方が楽しんだと思う。


肩から背中にかけて、ヒリヒリである。水風呂にしか入れない、、。

背中、イテ〜。

 




8/11
休み前の納品である。

かわいがってもらうんだよ〜と思っているのだ。





8/8
01チェア、02チェア、03チェアと立て続けに製作する。


ダイニングテーブルも含め、家具屋らしい仕事に専念している。



8/1
チェリー材とヌメ革との組み合わせがとても新鮮に感じる。

ともに、自然な赤
色のある素材だ。


本物の素材というものは、それそのものの素材色があり、そして経年変化する。
そのまま放置しても変化するが、人が使うことによって得られるムラのある経年変化は別格である。
まさしくそれもまた一瞬でできることではなく、時間の経過を経て成る様にして成る自然的な産物なんだろう。




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