hwb work diary 2008.10


10/29
写真でみても、ちっとも伝わらないと思うが、存在感がすごいのである。

木の生命力が、ひしひしと伝わる。

それは野生ということばではない。

時が作る美しさである。



10/26
自然とは、予測不可能なことが多く厳しい。

運命とか感じることは、案外多く、たいていの重要なことは、偶然などの無計画な部分によって構築されていくと言うことも聞いたことがある。


でも、突然なことも多く、厳しく感じるが、
それも受け入れてしまうおおらかさがあれば、僕を含め自然はそれぞれムラがあって、個性があって素敵ではないか。


それは、個性なんだよ。



10/25
納品。

お店で打ち合せなどもあるため、週末の納品は、
僕が直接行けないのは、ちょっと寂しい。

何度も粘って考えて一つ一つ家具を提案している。しかも、製作中も粘り強く、よい仕事をすることに一生懸命で、ようやく完成した家具ばかりである。


一つ一つ、大切にしている。
毎日の日常も、丁寧にするということは、生きていくとにリアリティーを与えてくれるような気がする。




10/10
子供のことで、これから忙しくなりそうだ。


あなたが産まれてきてくれたことは、とても貴重なことだ。

それは、みなと同じ様に奇跡である。いや、それ以上なのかもしれない。





10/5
工房で家具を作ることが、僕には、とても幸せな時間である。

仕事という居場所であり、心を一定のところに保たせる、とても大切な場である。

家具作りは、仕事というより僕そのものであろう。


今後より一層そうなっていくんだろう。



10/1
子供の誕生日に、積み木を作った。
3歳になり、「すべすべで気持ちいい〜」などと言うので、とてもうれしいもんである。


イタヤカエデの生地仕上げである。



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