展示会場にストーブを一台置きたいので、申請書を提出にいきました。
会場は火気厳禁!
そのため、ストーブ使うのにも、許可を取らなくてはいけないのだ。
消防署の担当の方は、どうも家具に興味があるらしく、いろいろ詳しかったです。
「最近、家を新築して、、、やっぱり家具は、、、あれって、、、。」
ひょっとすると、展示会に来てくれるのでは。その後、友達の家へ、dmを持って行ってきました。
最近、彼は車椅子での生活になりました。
今年のはじめバイクで事故し、先月退院したばかり。
今までの生活の仕方とは、まったく違うリズムで過ごす事になるんかな?
僕が思ったより元気な反面、僕が思ったより大変なのでしょう。
彼は展示会に来ます。平日なら、彼もゆっくりできるでしょう。
彼は僕の高校の時の同級生です。それ以来のつき合いです。
僕が家具の修行に出ていた頃、彼は2年程放浪の旅に出ていました。
ユーラシア大陸を横断し、各地でいろんな物を見、いろんな経験をしてきた事でしょう。
日本に帰国してからは、京都に住み、氷り屋でアルバイトをしながら、油絵を描いていました。
美大を出た訳でもないけど、僕は彼の描く絵が好きでした。
インドで絵のグループ展に参加したり、そんな活動をしていた時、バイクで転倒し下半身附随になったのです。
すぐ、地元の名古屋の病因に移り、つい先日リハビリを終え退院したという事です。
まだ、彼の新しい生活ははじまったばかりです。
「京都にいる時住んでいた家は、よかった。土間があって、、、でも今の僕じゃ無理」と、彼。
「そりゃー、そうだけど、、、」と、僕。
「今度、パソコン買う」と彼。
「じゃ、いっしょに行こう、でも展示会終わってからね」と僕は言いながら
(僕より詳しい友達もつれて行こう)と思った。
「じゃ、年内ね」「ok,年内ね」
僕はそうして、一時間程しゃべって帰ってきました。 |