Miyazima Hiroyoshi Furniture Studio
思考 2010.3.5
 

適材適所を決めるのは、人の役目です。相手は個性のある自然素材。だから、いつも思考は絶えません。

木取りの段階で適材適所を予測し見極めたうえで、その材の個性を確かめるべく行程は進み、最終的な姿が露出した時に、満を持して決断します。

創造者としての私が、職人としての私に、挑戦するかのように問いかけてきます。

「それで満足かい?」

やればやるほど、その声は大きくなる一方です。

思考は巡り、その日には決めない時もあります。

そんな時は、静けさに包まれるのを待っています。

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