Miyazima Hiroyoshi Furniture Studio
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適材適所を決めるのは、人の役目です。相手は個性のある自然素材。だから、いつも思考は絶えません。
木取りの段階で適材適所を予測し見極めたうえで、その材の個性を確かめるべく行程は進み、最終的な姿が露出した時に、満を持して決断します。
創造者としての私が、職人としての私に、挑戦するかのように問いかけてきます。
「それで満足かい?」
やればやるほど、その声は大きくなる一方です。
思考は巡り、その日には決めない時もあります。
そんな時は、静けさに包まれるのを待っています。 |
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